2.不可思議

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目が覚めたら、もう朝だということに気が付いた。                             「いつの間に....」                                           しかも、ドアにもたれ掛って座ったままの状態。                                       「....最悪」                         髪の毛めっちゃはねてるし.....                                   ホント最悪。                                                 くせっけだからセットするの面倒なのに....。                                      しかも、顔も少し痛い。                                            立った時も体が鉛のように重く、ひと苦労だった。                                         そんな状態だと、余計に学校に行きたくない。                                        でも、そんな我がまま通じるはずがないから、仕方なく制服に着替えた。                             とりあえず、ぼさぼさの髪どうにかしないと....                                     体が自然と、洗面所へと向かう。
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