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「ゆうり!どうしたの!?....学校は?」 「ごめんなさいお母様。色々と事情があって....―」 彼は、理由を話し俺は手当てしてもらうために彼の部屋に案内された。 「ねえ...やっぱいいよ。...俺、そんな大した怪我してないし」 階段の途中で彼に話しかけた。 「何言ってんの。そう思ってるのは、自分だけじゃない?」 よくわからなかった。 .....まあ、馬鹿だからかもしれないけど。 二階に上がり、長い廊下を歩き、奴の部屋に入った。 「すげえ......」 入った瞬間本当に違うんだ、と実感させられた。 「そこ座って」 学習机の椅子に座らされた。
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