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「ねぇ!今までどこ行ってたのよ!!」
真っ先に声を上げたのは咲希だった。
咲希の声につられてそれぞれが言いたいことを好き放題に言い出した。
「帰ってきたならさっさと真実を話してやれ。奏も刹那も大分悲しんでたからな」
「ちょっと!咲希みたいなこと言わないでよ!斑鳩君!」
「やっぱり無事だったのね・・・」
「だが奏はやらんぞ!?」
「おいおい!せっかく帰ってきたんだからあれ!みんなで言ってやろうぜ!」
「おっ!剴が良いこと言ったな!」
「せーのっ!」
「「「「「「「「「「「黒夜(君)、おかえり!」」」」」」」」」」」
新たに増えた人影とは神道黒夜その人だった。
黒夜は以前と変わらぬ様子で言った。
「おぅ。ただいま」
ではもう1人は誰なのか?
それは本人の言葉を参考にしよう。
「佐波渡もいますよー・・・ま、いっか♪」
この場では黒夜と会津しか知らないのだから武器を構えられるのは当たり前な人物だった。
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