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「違うわよっ!!もうね、いい人ばっかりなのーっ。」
瑠架ちゃんは楽しそうに云う。
すると突然瑠架ちゃんが僕に手を差し出してきた。
「??瑠架ちゃん??」
僕は分からなくて首を傾げる。
「藍薇も入ってみない??いい人ばかりで話してると凄く楽しいよ。」
瑠架ちゃんは僕に勧めてきた。
勿論、いい人ばかりだったら入ってみたいよ…。
でもさ…やっぱり怖いじゃん。
誰がいるか分かんないって云うし…。
「藍薇…やっぱり迷うよね…。ごめんね、無理に誘っちゃってさ。」
寂しそうに笑う瑠架ちゃんが胸に突き刺さって僕は泣きそうになりながら自分の気持ちを伝えた。
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