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「生BLキタコレェェェェェエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
……翔、お前殺されたいのか。
すると、ガチャリと音がして、先ほど喘いでいた男子生徒が部屋から出てきた。
こちらに気づくと、顔を赤くして「し、失礼しました……っ」と言って走っていってしまった。
う……思い出すだけで吐き気が……。
「おいお前ら」
開け放たれた扉の向こうから声がする。
「なに邪魔してくれちゃってんだよクソ野郎ども。萎えたじゃねぇかよ」
萎えたじゃねぇよ。
「り、寮長、困ります、寮長室であんなことするの……」
光が言った。……って、え?
今光、
こいつのこと
寮長って言わなかったか?
「あぁ?別に俺の部屋なんだから俺の部屋でナニしようと勝手だろ。つか寮長の俺になんのようだお前ら」
寮長やないかーい!!!!!!!!
え、こんなやつ寮長でいいの?大丈夫かよ?
「鍵っつかカード、もらいにきました……グフッ、外部生の松川と神田です……ブファッ」
翔が言う。こいつずっと鼻血出してるけど大丈夫か?
「あー、カードね。はいこれ。俺忙しいからさ、さっさと出てくんない?」
忙しい、ですと?
さっきまでヤってたくせに?
うえぇ。
「し、失礼しました……」
光はそう言うと、また翔の服の襟をつかみいそいそと出ていくのだった。
俺も逃げる様に寮長室をでた。
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そして現在に至る。
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