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体育館食べた料理があんなうまかったんだからちゃんとしたところはもっとうまいんだろう。
とりあえず食堂……とやらにいってみるか。
着替えるのも面倒なので、そのまま部屋を出て食堂へと向かう。
…………。
………………。
……………………。
遠いわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
食堂遠いわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てか俺食堂の場所知らなかった!!!!馬鹿!!!!!!
しょうがないから誰かに聞こう。
……あ、ちょうどあそこに誰かいるじゃねーか。
「あ、すんませーん」
金髪のいかにもチャラそうなイケメンだ。
「んー?なにか……な……」
金髪イケメンは俺を見て固まる。なんだよ。しかもこいつの声なんか聞いたことあるぞ。
「?あ、あの食堂の場所おしえてほしいんですけd「……君、よくわかんないけどはやく部屋帰った方がいいよ」……わっつ?」
こいつ人の話遮りやがって。
「い、いいから帰った方がいいよお~。君、名前は?」
「はあ?……神田月夜ですけど」
「月夜……つっきーだね。つっきーはやく戻ってよ。お願いだから」
「ふぁ?いやなんで、ちょ、押すな、こらおま」
エレベーターまで押され、放り込まれる。
「あ、俺の名前は三田 奏(ミタ カナデ)だよぉ~。つっきー、二度とそんな格好で外でちゃだめだからね~?」
三田とか言うやつの言葉を最後に、俺はエレベーターに閉じ込められた。
…………しょうがねぇ……部屋戻るか。
てかあいつつっきーてなんだよ。
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