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side 三田 奏
うっわぁ……なんなの、あの子。
すんっっっごい色気駄々漏れだったんだけど。
ジャージの前をかなり開けていて、そこから見える陶器のような肌。
おまけに!なにあの鎖骨!超エロいんですけど!
ひっさびさに危なかった気がする。
無意識なんだろうけどさ、あの子……つっきー俺より背低かったから上目遣いだったし。
ふぁ?って声めちゃくちゃかわいかったし。
うわぁー、久しぶりに本気になっちゃうかもしんない。
会ったばっかなのに心臓ばっくばくだもん。
とりあえずまずは、
生徒会の仕事を終わらせてからつっきーについて調べてみようかな。
たぶん外部生だよね。
そんなことを思いながら俺はエレベーター前をあとにした。
side end
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