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「……あ、あのっ、つ、月夜ぁ……」
「ん?あ、ごめん、苦しかった?」
光は涙目でこっちを見ている。なんだか申し訳ない。
「んーん、違う、もう少しこうしてていい……?」
ピシャーンと雷がはしったかのような衝撃。
なんだこのかわいい生き物は!!!
俺ここきてよかったわ!!!
「……こうして、神田月夜もホモォへの一歩を踏み出すのだった……。完」
「終わらすなし」
翔をジトーっとした目で見ていると、丁度チャイムがなった。
「……ん、ありがと!き、教室、行こっか」
光が離れていく。あぁ俺の天使が……。
「てかおまいらwwwww甘い雰囲気出してるけどなwwwwまだ授業あるかんなwwwwwwwまぁ今日の残りの授業は委員決めだけど」
「わかってるわボケ。さっさといくか」
「月夜たん俺に対する態度どんどんひどくなってない?wwwww」
こいつは無視だ無視。
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