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これといったことはなかったので、委員決めは割愛する。
なんか委員長すぐ決まったし。立候補してる人いたからな。
そして寮に帰るまでも特になにもなかったのでとばす。
光と別れてから、翔と一緒に寮の部屋に入る。
「うがああああ、今日も疲れたわ」
「俺も疲れたわwwwwあ、んじゃご飯にするか」
「作ってくれんの?」
「あたぼーよwwww任せなさいwwwww」
翔はどこからかエプロンをとりだし身に付ける。似合ってんな。
「ゆし、作ってくる」
「ん」
翔がキッチンに向かう。
……着替えるか。
ジャージに着替えてからキッチンに行ってみる。いや、だって見たいじゃん。料理してるとこ。
キッチンを見てみると、翔が丁度何かを切り終わったあとだった。……きゅうりか。
「ん、きゅうり一個もーらい」
「!!?……なんだ、びっくりさせんなよ。月夜か」
「俺以外に誰がいるんだよ」
きゅうりをポリポリと食べながら言う。
「お化けとか?wwwてかおま、急にくんなよなww」
「別にいいだろ。……って、おま!」
翔の指を見ると切れて血が流れていた。
「切れてんじゃねぇかよ!」
「……あ?本当だwwwwお前がびっくりさせるからwwwwww」
え、俺がびっくりさせちゃったから切れちゃったの?めっちゃ悪いことしちゃったよ。
「……う、わ。血、結構でてんなwwwグロwwwwwwwww」
「ったく。絆創膏持ってくるから洗って待ってろ」
「ほーい」
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