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あのあと、結局俺もそのまま寝てしまって。
起きてから顔を見合わせて笑った。
「えへへへ、なんか目いたい」
嬉しそうに言う翔の目は腫れていて。
「ん、冷やしとけ。つかもう今日は学校さぼっていんじゃね?」
「それはだめっ!!王道イベント起こるかもじゃんっ!!!」
そんな会話をして、また笑った。
そして、学校。
「おはよーっすwwwww今日もいい天気どすなwwwwww」
「おはよー」
「うん……?お、おはよ……月夜、翔くん……」
俺たちを見て怪訝そうな表情の光。
「ん?wwwwwwどした光?wwwwwなんか幽霊でも見えんの?wwwwww」
「いやいやいやいや。違うよ、なんでそんな二人ベッタリくっついてんの」
俺の後ろにピトッとくっついてる翔。
「んー?別に普通じゃね?wwwwww」
ぎゅぅうっと後ろから抱き締めてくる翔。あの、苦しいっす。
「ちょっとっ!どこが普通なのっ!僕もくっつくーっ!」
前からは光に抱きつかれて。
なんか朝からサンド状態なんだけど……。
「おいお前ら席つけー」
先生が来て、ようやく解放。
……隣とちょい遠くからめっちゃ視線感じんだけど……。
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