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「……貴様。あとで生徒会室に来い」
「ぶっ……わろ…………え？」
なん……だと……？
「なんか月夜に王道イベ発生してね？wwwww会長やら会計やらwwwwww」
翔が目に涙を浮かべながら笑っている。こいつガチ笑いじゃねーか。
「づ、づっぎー生徒会室くるの？……っしゃ、よっしゃ」
なんかよっしゃとか聞こえるしなんなの。
「別にいいですけど。翔も連れてっていいすか？」
「ファッ!?」
どうせなら道連れだこのやろう。
「……………………構わん。食べ終わったらすぐにこいよ」
そういって会長様は去っていった。
……会長様だけね。
「よみちに……ふふ……」
しーちゃん副会長置いてかれとるやないか。
「うわ、最悪。んじゃぁまたねぇ、づっぎー」
きらっと流し目をしてマスクメガネの男はしーちゃん副会長を抱えて去っていった。
……そういえば、まだ書記と庶務見てないな。
あと生徒会長の名前わかんないんだけどどうしよ。
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