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「若干残念な奴もいたみたいだが全員終わったようだな」
エイジ先生にもフォーク野郎の声が聞こえていたみたいだ。
「次に使い魔契約だが………ってお前等5人帰っていいぞ?」
ヴァン達に対して言った言葉のようだが、全く動く気配がない。
帰っていいって言っているんだから帰れよ。
「カガリの使い魔が見たいからね」
サヤカは俺の肩に腕を回して言ってくる。すぐに払ったけどな。
「それぐらい何時でも見せれるだろ。本当のこと言ってみろ」
「それはもう――――皆の実力を見ておかないと」
「こういう機会でしか相手の力を分析することが出来ないからな」
サヤカ言葉に続くようにシンが言ってくる。
只でさえ強い奴等が分析まですること反則だろ。
「少しは油断しろよ」
「僕達の才能を認めてくれる人達のためにも絶対に負ける訳にはいかないんだ」
他の3人も同じように頷いている。
こいつ等は自分の力を過信したり、油断を見せてこない。
本当に厄介な奴等だよ。
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