天才が当たり前の世界

伝説

「結局残るのか。ならヴァン＝アトリア、お前が使い魔契約の説明しろ」

「はい。使い魔は研究の成果では生まれた時から決まっているとまで言われています。

これは使い魔だけが感じる波長なようなものがあると言われています。

なので使い魔はあるべくしてその人の前に現れると言われています。

まあ契約するかは使い魔の自由ですが」

『キャー！！』

ヴァンのウインクで第一修練場にいる女子´ｓの悲鳴のような声が響いてくる　

「何でウインクするんだよ？」「これがイケメンか」「あいつは化け物か！？」

男性陣の言いたいことは分かる。

しかしこれがイケメンの力なんだよ！

「イケメン死ね」

「何で！？」

お前に一生フツメンの気持ちが分かる筈がない。

『カ・ガ・リ！カ・ガ・リ！』

男性陣からのカガリコールで第一修練場は大きな盛り上げりを見せている。

悪くない気分だ。