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「ウォール。お前は口じゃなく体を動かしたらどうだ?」
「喧嘩売ってるの?カガリ君、ちょっと待ってね。あとでゆっくり話ししよ」
ヒビキって喜怒哀楽激しかったんだな。
衝撃の事実も余所に2人だけでガールズファイトを始めている。
俺って空気だな。
(そんなことありません。サヤカ殿がいるじゃないですか!倒しましょうよ?そうしましょう!!)
異常にまで燃えているセツナの言うことも最もだな。
サヤカでもヒビキでもやることは変わらないしな。
「おっ、やる気ね」
「あぁ、久しぶりに俺と一騎打ちだ」
「いいね。ついでにカガリの力の正体を暴いてあげる」
力と言うと俺の右手に握られている刀ーーーーセツナのことだろうな。
「おいおい、仮にも元師匠だぞ?口がなってねぇーな」
「私はカガリから免許皆伝でFLY AWAYよ」
「生意気だな」
「そーりー、マスター」
…………こいつ、喧嘩売ってるだろ?
さすがに自称寛大で温厚な俺でもここまで馬鹿にされて黙っている程大人しくないぞ?
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