1 少年

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心の中に大きな空っぽの空間ができてしまって、体がふわふわと宙に浮いてしまいそうな不安定な精神状態の中で、それでもぼんやりと、こんなにきれいな夕焼けが見られるのなら、生きていても良いかなと思いながら歩いていました。
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