2 羽根
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気を取り直して、少年の駆け込んだ角を見ると、その少年の姿はもうありませんでした。 「あんたには羽根があるね。か馬鹿馬鹿しい。」 そうつぶやいて、私はそこにあったジュースの空き缶をけりました。 もし、私に羽根があるなら、あの一番会いたい人のところへ飛んで行くのに・・ と思って、私はまたため息をつきました。 空には、もう一番星が光り始めていました。
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