プロローグ

4/6
前へ
/253ページ
次へ
学校に着いて、自分のクラス一年B組に入った。 自分の席に着くと、雅人が声を掛けてきた。 「ノブ、昨日の夜学校の近くで失踪事件が有ったみたいだぜ!何でもこの学園の女子生徒らしんだな」 「何だって?俺は初耳だぞ、本当なのか?」 そう、俺の親父は警視庁の警視だから、事件が有れば直ぐに解る筈なんだが、と思っていると。 「まだ、警察やマスコミには流れていないからな!」 「何で!お前はそんな情報を知って要るんだよ」 雅人は、スマホを俺に向けて 「ネットだよ!ネット」 その時朝のホームルームを知らせるチャイムが鳴った。
/253ページ

最初のコメントを投稿しよう!

324人が本棚に入れています
本棚に追加