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学校に着いて、自分のクラス一年B組に入った。
自分の席に着くと、雅人が声を掛けてきた。
「ノブ、昨日の夜学校の近くで失踪事件が有ったみたいだぜ!何でもこの学園の女子生徒らしんだな」
「何だって?俺は初耳だぞ、本当なのか?」
そう、俺の親父は警視庁の警視だから、事件が有れば直ぐに解る筈なんだが、と思っていると。
「まだ、警察やマスコミには流れていないからな!」
「何で!お前はそんな情報を知って要るんだよ」
雅人は、スマホを俺に向けて
「ネットだよ!ネット」
その時朝のホームルームを知らせるチャイムが鳴った。
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