マッシー流ストーリーの作り方(その1)

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 で、次に少し考える角度を変えてみる。  犯人は①元カレのY男。名探偵の推理でズバリ犯人を当てちゃう。  ただし、犯人が被害者を殺した理由を三通り用意する。  ①元カレのY男はフラれたことでA子を恨んでいた。  ②A子はY男の姉B美のダンナであるZ氏と不倫関係を続けていて、このままだと姉の家庭が崩壊してしまうと思ったY男が姉のためを思って殺してしまう。  ③Y男は実はプロの殺し屋という裏の顔を持っていて、恨みでも姉のためでもなく、ただ単にクールでプロフェッショナルな仕事人として頼まれた依頼を忠実に実行しただけ。  うん、これなら犯人は当ててるし、一応事件も解決できてる。  が、しかし、ここでまたまた考えるわけです。  これって可能性が三つあるってだけで、真実はやっぱり一つなんじゃね?  うーむ。  真実を三つにするには、このうちのどれか、ではなくて、この三つをAND条件で満たす必要がある。  つまり、Y男はもともとA子を恨んでいて、しかもA子は姉のダンナと不倫をしていて、その上、A子を憎んでいた他の誰かからA子殺しの依頼を受ける。  これでやっと主人公に 「真実は三つ!」  という決め台詞を言わせることができる。  と、こんな感じで話を考えていくことが私の場合は結構あります。  まあマッシーは推理小説とかミステリーとかは書いたことがないんで、上の例は超テキトーですけどね笑  追記:その2は多分ない笑笑
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