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「悪いね…ルーチェ先生」
「よし…いいよ颯人先生」
花の様に笑うキルリに口角を上げ
笑う颯人先生。
「時期にキルリと契約しちゃえば
?結婚的な意味で」
「あんた…」
殺気立つ颯人先生にハブメルはニ
ヤリと笑うと挑発した。
「ヤるか?あっ?」
2人がケンカ腰な中、突如何かが
割れる音が響き、2人が見た先に
は――般若を背負ったキルリが笑
顔でいた。
「お静かに。2人一緒に沈めます
よ?」
「悪い…」
「スミマセン…」
2人が反射的に謝ったのは最早、
キルリへの恐怖が身に染みてると
しか言えなかった。
「さ、早く食べよ
冷めるから」
そして、キルリにより食事は再開
されたのだった。
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