第1章

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そんな私の戸惑いなんてまったくお構いなしの昂祐は…。 距離が変わったことにも気付いてないような、前からこんなんだったんじゃないかって思ってしまうくらいの自然体。 でも、 それは、昂祐っぽい。 私は、もう一度隣に目をやる。 なにやらノートを一生懸命とっていた。 しばらくみていたけど、 今度は昂祐は私の視線に気づかなかった。
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