第2章

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「そういう問題じゃ…」 「橋本と一緒が嫌ってことならもう仕方ないからね?」 「穂香…それはそうなんだけど」 「早瀬ちゃん、もう決まったことだから。早速今日の放課後から委員会あるから、頼んだよ。」 「は、はい…」 「瑞希、なにごとも経験っ!がんば!」 …こうして私は、高校1年生の夏。 昴祐と一緒に実行委員をやることになってしまった。 どこまで、運が悪いんだろう…。
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