第1章

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「………………何。」 「や、な、なんでもない」 …目あっちゃった…。 てか、昂祐こっち見てた? 一瞬そんな考えが浮かぶけれど、クラスメイトの笑い声に包まれてかきけされた。 「なんだよ、気持ちわりぃな」 「気持ち悪いとは何よ…」 「あ、気色悪いか」 「何が違うのよー!!」 「お前らもう座れ!」 また爆笑。 「もうー………」 去年までは、こんなことなかったのに。
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