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柚『ちょいちょい!ちょっと待って!』
私は掴まれていた手首を振り払おうとするが、男の人の力にはさすがに勝てない。
徹『何だよ?』
柚『本当にサボるの?』
徹『あたりめー。』
柚『で、ドコ行くの?』
西島徹平の顔を覗き込む様に訪ねる。
徹『さ、さぁな!』
あれ?ちょっと顔赤い?
そんな訳無いか。
徹『さっさと乗れよ!』
西島徹平は自分の自転車の後ろを
叩いている。
柚『う、うん...』
少し、不安もあったけど全てこの人が悪い様な気もしなかった。
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