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翌朝。
目を開けると、京太の顔があった。
まだ寝てるみたいだ。
私は京太に抱きつく。
「ん、おはよう」
「ん、ごめ、起こした?」
「いや、起きてた」
そういって私の体を包んでくれる。
あったかい。
この、手を、ずっと待ってたの。
「今日からしばらくうちに泊まれよ
母さんも良いって言ってるし。
一人じゃ、不安だろ?」
優しい。
でも。
「ん、でも。
邪魔したくない、迷惑かけられない」
「ん。一人でいられる方が迷惑。
何かあったんじゃないかって不安になるし。」
「、でも。」
「じゃー質問変えるけどさ」
目を覗きこまれる。
いきなりなんだろう。
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