唯一無二。

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「はいはい、じゃ、ちょっと待ってね」 「ありがとうございます」 そうしてオムライスが運ばれて、皆で食べていると。 「藍那ちゃん髪短いのも似合うよね♪」 「そうですか?良かったです。」 「いいなー私も切りたーい。」 二人ともブーブー言ってる。 受験生だし、ストレスたまってるのかな? 「ん?髪行ってくれば? 金出すわよ。」 「「本当に!?」」 「もうすぐ面接もあるだろうし。 印象よくしときなさい。」 「「やったー♪ね、藍那ちゃんの行ったお店つれてって?」」 「え、あ、はい」 「おい」 そのときまで無言だった京太が口を開く。 「外行くのか」
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