唯一無二。

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「どうぞ」 「「ありがとうございます」」 アシスタントさんが二人を席まで案内する。 って、あれ。 「手を怪我されたんですか?」 「あ、昨日カットの練習で切っちゃいまして。」 そこには絆創膏が貼ってあって。 大丈夫かな。 美容師さんの卵なのに。 それから30分後。 カットだけということもあって二人とも切り終えた。 「「きゃースッゴーい♪」」 「ま、腕がいいからね~♪」 良かった。 二人とも嬉しそうだ。 店長と盛り上がってる。 ーー・・・若干うるさい。 京太は椅子で眠り込んでる。
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