唯一無二。
42/56
読書設定
目次
前へ
/
570ページ
次へ
「や、だ」 寄るな、寄るな。 ジリジリと後ずさる。 後ろにあるのはスタッフ用の控え室だ。 そこに押し込まれたら。 まずいと思うのに。 正面は塞がれていて。 逃げ場が、ない。 「や、来ないで。」 震えて、か細い声しか出ない。 怖い。 首をふる。 なのに相手は気にせず手を伸ばしてきて。 やだ、やだ、やだ 「っ、きょうたぁっ たすけてっ」 どうか、届いて。
/
570ページ
最初のコメントを投稿しよう!
348人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
511(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!