唯一無二。

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「うるさいっうるさいっ黙れっ」 京太は私をかばうように包み込む。 その京太目掛けて、ハサミが降り下ろされる。 やだ、やだ、やだ、 「、やーっ」 私から、光を。 奪わないで。 ここじゃなきゃダメなの。 私はここでないと。 『私』でいられないから。 ガンッ 「はーいストップ」
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