ここはどこ

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朝目覚めると、ここがどこなのかわからない。しかも何 この変なやつ…。 「ここはどこだろう。 私は誰だ。あれはなんだ。 あれで下に降りれそう。」 僕は、知らないものに掴みながら下へ下へと降りて行った。 トントンと音がする方へ向かい知らない人が立っていた。 「あの、すみません」 「あれ?あきら 起きたの、ご飯できてるよ」 「あなた、誰ですか」 真剣な眼差しを送るあきらに その人は目を丸くしてこう言ってきた。 「寝起きで、なにいってんの。(笑) はやく、ご飯食べてよ」 まぁ、いいかと思いとりあえずご飯というものを食べてる最中は物音をたてないように静かに食べていた。これはなんですか?と聞きたいがこの人は教えてくれるのだろうかと不思議な思いが巡りながら食べた。 「ごちそうさまでした。」 また、知らない人が話しかけてきた。 「あら、静かに食べたのね。 気づかなかったわ。お皿はそこにおいて置いていいわよ。お母さんがやるから」 「あっ、はい」 恐縮しながら、この人が僕のお母さんに当たる人なんだとわかった。それにさっきのはご飯というのかな?と思い立ち上がろうとしたときまた知らない人がきた。
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