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そして、煙草が吸いたくなった俺は外へ。
陽季「う~…さむっ」
今は10月の中旬…時期的にもかなり寒く…眠気が覚める。
琢磨は煙草吸わないから部屋は禁煙なんだよな…喫煙者には辛い。
俺は寒さを凌ぐかの様にしゃがみこみ煙草をくわえ火を付ける。
ぼんやりと前を見ながら…ふと呟く。
陽季「……カラオケか」
脳裏に………葵ちゃんのあの日の笑顔が浮かんだ。
陽季「…楽しみにしてる、か…」
本当なのかな?なんて思いながらも…俺は少し楽しみだった。
………?そういえば何時にカラオケ行くんだろ…聞いてなかったな…。
琢磨に聞こう思い、煙草を消し部屋に戻る。
…寝てるし。しかも3人して………雑魚寝するのは構わんのだが、俺が座るスペースがない。
とりあえず琢磨起こすか…………と思い、足元に気を付けながら近付く。
…何度揺さぶっても、声掛けたりしても起きる気配がない。
……。
陽季「…はぁ……帰ろ」
仕方ないから帰宅。時計を見れば朝の7時。とりあえず寝よう思ったが…中々寝付けなかった。
結局それから昼近くまで本読んだりゲームしたりして…気付いたら寝落ちてた。
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