カラオケ

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……ぱ……ぃ。 何か声が聞こえる。身体も揺れてる…? せ……ぱぃ!!起~き~て~く~だ~さ~い!! うわ!!何だ!?と思い、声がする方を見る……一瞬で目が覚めた。 陽季「……葵ちゃん?」 そこにいたのは葵ちゃんだった。少し眉間に皺を寄せながら 葵「やっと起きた…もぅ!!琢磨先輩と絵美さん待ってますよ!!」 怒ってる葵ちゃんが指差した先を見ると…琢磨と…琢磨の彼女、絵美さんが車に乗ってる。 陽季「あっ、カラオケか…起きれなくてごめん……なさいです…はい」 葵「陽季先輩寝てるだろうから起こして来てって頼まれたんですけど…全然起きてくれないから大変だったんですよ?…じゃぁ行きましょう♪」 怒り顔から一転し、ニコッと笑いながら話す葵ちゃん。 …やっぱ笑った顔のが…じゃなくて……俺は葵ちゃんと琢磨達が乗る車に乗り込む。 琢磨・絵美「寝過ぎだろ[だよ]」 ジト目でハモられた…そして時計を見るとまだ15時位。3時間寝たか寝てないか…つか、琢磨…と、言いたい事もあったが言う気力も無かったので[すまん]と一言。 そして話を聞けば、カラオケは18時からフリ-タイムで入るらしく、それまでの間適当にぶらつくとの事。 …そして予定通りの時間にカラオケ屋に入り席に着く。つか、この時点で…眠くて既にピークだった。
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