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コロコロと変わる葵ちゃんを見て俺は反則…可愛いとも思ったが。…正直言葉に詰まる。
なんか…さっきまでの気まずい空気が打って変わって…変な空気になってるし…………あんな事してるんですか?言われても…。
しばらくして…無言を肯定と受け止めたらしく
葵「やっぱり…してるんですか…」
と言われて…そんな男だと勘違いされたくなかった俺は
陽季「いや……膝枕は葵ちゃんが初めてだから!!」
と言ってしまった。…………何言ってんだ俺は?と思い、慌てて
陽季「つか、付き合ってない子とあんな事したのは初めてだし…それに…寝起きだったからだし……………」
咄嗟に言ったは良いが…言い訳してる様にしか聞こえないか…段々と声も小さくなり、地面に目を向ける。
葵「…それ本当なんですか?」
やっぱそうだよな…嫌われたよな…俺嘘ついてる様に思われて…
葵「なら良いんですけど…」
…………なかった様で。
少し安心した俺。その後、葵ちゃんと会話して…思いの外、前の普通な状態に戻る事が出来た。因みに、内容は…
葵「あっ、もう一つ聞いても良いですか?」
陽季「…何?」
葵「何で先輩はいつも寝てるんですか?」
…別に理由は無いが熱く語ってみたら信じてた。
…話進まないから省略します(笑)
葵「じゃあ先輩…おやすみなさい♪」
陽季「うん…おやすみ…」
歩き出す葵ちゃんの後ろ姿見ながら…俺も聞きたい事聞こう思って呼び止めた。
陽季「葵ちゃん!!」
葵「?」
振り返る葵ちゃん。
陽季「俺も一つ聞きたい事があったんだけど…大丈夫?」
葵「何ですか?」
陽季「今更なんだけど…連絡先教えてくれないかな」
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