プロローグ

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?「…あんたのおかげだ。ありがとう。」 そう赤髪の男性は写真に向かって言った。 ?「あんたがいたから今の俺がいるんだ…。この剣も…」 ?「この弓も…、あんたの証であると同時に俺の証でもあるんだ。」 すると、人々の声が騒がしく聞こえ始めた。 ?「…そろそろだ。そろそろ……、あんたの意思を受け継がせてもらうよ。」 男性はそう言いながら剣と弓を持ち、扉を開けどこかに行ってしまった。 ゴォ……ォ…ン… しばらくし鐘がなると、嫌というほど静かになった…。
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