夢は願望をあらわす鏡

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大翔の頭上にはてなマークが乱舞する。 「わあぁああぁぁぁあぁあ!」 「え……わっ!?」 黒マントに包まれたなにかがふってきた。 「ん、む……っ!」 大翔はなぞの黒マントに押し倒され、尻と背中をしたたかに打ち付ける。しかし言葉が出せなかった。 やわらかい感触。 「っん!?」 いわゆるジコチューだ。 「あ、ごめんね。大丈夫?」
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