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覚悟なんか出来るはずがない。
もう魂を失って、死んだような気分になってた。
自分がどんどん汚されていくような気がして───
されるままにガクガクと身体を震わせていると、さらに調子に乗ったらしい痴漢。
う……っ……
こんな時に叫ぶことすらできない情けない自分を呪っていた時
「────っ……!?」
突如、私の身体から消えた、あの気持ち悪い感触。
えっ、……
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