闇の男

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「......何の用、美濃?」 「出来れば、ゆうって呼んでくれると とっても嬉しいな」 満面の笑みは可愛いらしくて アタシの荒んだ心を苛つかせるには 十分過ぎた 容赦なく木刀を叩きこんだ 「ごめんなさい、もうしません」 生まれたてのバンビみたいに 震えて声を絞ったバカ1名
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