すれ違い・・・

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沖田「近藤さん!」 必死で叫んだ。 刹那は振りかぶったものの、一向に振り下ろさない。 上に上がったままの刀は小刻みに揺れていた。 刹那「・・・、できるわけ・・・。出来るわけないじゃんか!!」 もの凄く大きな声で叫んだ。 同時に刹那の頬を小さな雫が伝う。 だが次の瞬間 浪士「お前がやらんのなら俺がやる」 刹那「っ!!」 そういって刹那をおし飛ばして近藤さんを斬ろうとする。 するといきなり浪士の後ろから・・・
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