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<沖田side>
こっちをみる刹那の目は強くもまたどこか、悲しげな目をしていた。
それでも彼女の中の意志は瞳にはっきりとうつっていた。
総司「行くよ!」
刹那「・・・。」
少し俯きながら刹那は地面を蹴った。
ねぇ、君は何が望みなの?
僕には刹那が本当は暗殺をしに来たのではないじゃないかと
うっすら思っていた。
ーキーーーンー
甲高く、鋭い音と闇夜を切り裂く白い光りが交わった。
総司「少しはやるようになったじゃない」
刹那「・・・」
なんで、君は何も喋らないの?
とても何かを訴えたいという目をして僕を見つめてるのに・・・。
本当の答えを教えてよ・・・。君は何がしたいの・・・?刹那・・・。
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