ープロローグー

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何が何だか解らず、俺はただずっと座っていた。 …ここは何処だ? ……俺は誰だ? ………そして何で血まみれ何だよ!? ふと自分の腰にあった剣を手にとって見る。 鞘に粗く豪快に文字が彫ってある “Nighzen” ナイゼン……? 俺の名前?? 剣を抜き、その刀身を見つめる。そこには豊かな金髪の青年が映る。 澄みきった緑の瞳は真っ直ぐに見つめ返してくる。 ……これが、俺。
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