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ババババババンッ
とある森の中に響く銃撃音
多くの建造物が建ち並び
その周りには様々なバリケードが所狭しと置かれている
そんな森の中央の大きな砦には迷彩に身を包み、窓からM4を構える1人の青年がいた
???「.....」
シューティンググラスに刻まれたアルファの文字、その文字は彼のコードネームである、そして黒いグラスの奥では冷たい目が一つのバリケードを睨み続けていた
アルファ(いまだ!)
ババババババンッ
トリガーを引かれたM4は激しい銃撃音と共に、数発の銃弾を敵に向けて撃ち出す
そして、弾はまるで吸い込まれて行くかのように
わずかに出ていた敵の腕を撃ち抜いた
アルファ(よし、次は...)
バババババンッ
バババンッ
その時再び銃撃音が鳴り響いた
その音はアルファのM4の放ったものではなく彼に向けて放たれたものだった
カンカンカンカンッ
アルファ「あぶね!」
敵を1人倒した事により位置がばれてしまい、アルファめがけて無数の銃弾が飛んでくる
アルファ(さてどうしよう)
身動きが取れなくなった上に完全に孤独な状態である
敵兵「敵は1人だ、回り込め!左に3人、右に4人あとは正面だ!」
アルファ(左右で7人で正面入れて10人位か.....、うん、どうしようもないな)
そしてアルファはついに囲まれてしまい、一斉攻撃をうける
ババババンッ
ババンッ
ババババババババンッ
アルファ「やばいやばいやばいやばいやばいやばい!もうだめだっ...」
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