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囲炉裏を2人と2匹で囲み、魚を枝に刺して焼いたり肉を鍋に入れたり、調味料になりそうな木の実をすりつぶして鍋に放り込む
「そういえばあんた明日から学校っだたわね？」
鍋をかき混ぜながら思い出したかのように咲ねぇが話しかけてきた
『え？シュレイド学園なら来週からって聞いてたけど、、？』
俺は今年で16、世間でいえば学校に通って将来の仕事口を探す
成績優秀なら軍に入ってそれなりにエリート街道ってやつの仲間入り
そうでない者も街ごとにギルドと呼ばれるものが多数あり、そこで依頼をこなし生活費を稼ぐ
それこそ人探しや物運び、高額なものになれば商人の道中護衛や危険な魔物の討伐など様々
「いや、あんたには今からダラスの学校に通ってもらうよ？」
え？
今、世界は5大国に分かれて統治されている
今住んでいるシュレイドは絶対王制
つまり王の命令は絶対、武力的な政治であり、5大国でも1、2を争う大国である
ダラスも同じで、この2大国は自然の要塞で覆われており攻めるに困難、守るに易い国となっているのが大きな要因であろう
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