何の冗談?

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他の3国は主に平野や島国に位置しているため、シュレイドやダラスに特産品を売り込んだりするのが主な収入となる この二つの軍事力が拮抗しているため今の平和が成り立っているのである 『えーと・・・引っ越しは?荷物つは?入学届けは?俺の家は!?』 「ダラスの学園なんだから寮があるでしょ?もう申請出してあるし、向こうには私の馴染みが居るから」 ガサガサとポケットを漁ると一枚の紙切れを出しこちらに渡す 紙切れを見ると簡単な住所と馴染みの名前であろうルーシィと書かれていた 『え?何これ何の冗談?』 「じゃ、行ってらっしゃい」 え?と思ったのも束の間、すぐ雪山からここまで移動してきた時と同じように光に包まれていく 『ちょ、え、いまって今かよ!』 丁度言い終わると見た事のない風景が目の前に広がっていた と思った瞬間いきなりワラワラと鎧を着た兵隊らしき人たちに囲まれ槍やら剣やらを突きつけられた よくよく見ると大きな門に大きなお城、見事な垂れ幕に城壁・・・ アイツオシロノナカニトバシヤガッタ 「貴様何者だ!城の防御魔法陣を突き抜けてくるなど!」 『えーと、、姉からこっちの学校に通わせるからルーシィって人のところにいけと言われ、飛ばされたらまさに今の状況に・・・』
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