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「…ずっと気になってたよ
でも、勇気が無くて。
たまに連絡したら、物凄く騒がしくて話にならなかったり、何にも音の無い静かで疲れたような声だったりしたことがあったでしょ…
もぅ、関係ないだろとか何の用だよとか言われたく無くて。
ユウは…ずっと側にいてくれて、いっぱい助けてもらったのに。
ユウが大変なのわかってたのに…
私の方こそ…」
繋いだままの手…
俯きがちのヒカリが顔をあげて、俺を見上げる。
高い靴を履いていても、身長差は30センチ弱。
暗い道に目が慣れてきて真っ直ぐ見つめられているのがわかって、鼓動が速くなってきた。
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