119人が本棚に入れています
本棚に追加
這わせた舌先にひかりの舌が絡んでくる
それに構わず唇に這わせば、俺の舌を追いかけてくる舌先…
それだけで吐息を洩らすヒカリは、知らない女の様に艶やかだった。
俺の後頭部を包むように…時折、髪をすくように手を滑らせてくる
離れていた期間、誰にも触れられずにいたとは考えにくい…
誰かの形跡に、自分を上書きするように
舌で、唇で、指先で…
ひかりの身体に触れた
胸を突き上げる様にして名前を呼ばれた
「ユウ…きて」
浮かせた背中に指先をなぞらせ、唇で触れた先端は、すでに俺を求めているようで舌で舐め、転がす。
そのまま指先も舌先も下へ移動させた
最初のコメントを投稿しよう!