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擬人化された植物として第二の人生をスタートした植物たちは、人間も植物も超えた存在になった。
見た目は人間だが、中身は全然違う。
呼吸しても何しても二酸化炭素は一切出ない。
黄色葉体を持ち、光合成ができる。
体内の余分なものは、身体中から酸素として出て行く。
さらに、睡眠をとるだけで身体は浄化される。
15mの高さまでなら浮遊できる。
そして、殆どの子が武器や能力を持ち、戦闘ができる。
最初につくられた男と女、ガイアとレイヤは、ヒューマプラントの指揮役とされた。
やがて空間世界は人間界と結び付けられて、ヒューマプラントは人間界へ移動した。
そして各地をまわって惨殺した。
惨殺が続いて一時はヒューマプラントが優勢だった。
しかし、別の神が人間界での異変に気づき、人間にヒューマプラントを殺す力を与えた。
忽ち人間界にいたヒューマプラントは全滅。またはエラープラントとして残った。
(エラープラントというのは、死まで至らなかったヒューマプラントのこと。
白くて小さな綿みたいな生物となって残る)。
しかし、残ったとしても殺された者が圧倒的。
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