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「そうだけど?」
「やっぱりね。それで、何でさくらもいるの?まさか恋人?」
「そうなの!?」
たんぽぽの子の隣に座っている黄色いカチューシャリボンを付けた、薄ピンク色のボブヘアの子が目を丸めた。
「なっ!そんなわけないでしょ?」
と、少し動揺するさくら。
それにしても、さくらの顔は広いみたいだ。白櫻庭園に来るまでに会ったヒューマプラント全員がさくらの事を知っていた。
「えと、豊さん。この金髪サイドテールの子がたんぽぽのぽぽで、その隣が桃のこももね」
「よろしくねー」
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