Gは世界を、進撃する。

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…うん?生きてる…のか?いや死んだはずだよな……はあ …まあ過ぎた事は仕方無い、ここは何処なんだろうかね? 白、白、白、全てが白い空間なんだが…… 「あの…」 …うおっ!?…ニンゲンめ、この俺をどうするつもりだ!!…なんだ、人生経験豊富そうな羽の生えたオッサンか、ならいいや 人生経験豊富ならば許せる事が多いからな、……って人間に何故羽が生えているんだ!? …まさか、俺達Gに対抗する為に自然を破壊しまくり、変な研究を発狂しながらやったら羽が出来たのか!?…本格的に逃げ場が無くなる気が……まあテンプレって考えたら合点だな 「おっさんて……まあそうだけど……あ、自己紹介とかここの説明をしようか…… えー俺は景樹杉流(カゲキスギル)、人間型の神であって元々は人間だった……おっと、この辺の話は無駄に長くなるから止そう …簡潔に言うと俺は地球(厳密には第998570378991番目の地球なんだけどめんどいから省略で)と機械魔世という世界を管理して40年の新人の世界神…なんだ それで此処は神界、君は何でか知らないけどテンプレとか知ってるみたいだから詳細な説明はパスするね…こんな所だよ」 ふむふむテンプレか…ならばこのパターンはアレか 「……そう、異世界転生って奴だね、テンプレを知っているなら気になる部分も説明しちゃおっか ……君は転生する運命だから死んだのは仕方無かったんだ! ……とか言うこじ付けではなく、俺が仕事を真面目にして無かったから、というパターンなんだ……すまない」
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