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氷淵からきいたことがある。
かつて、悪魔モドキは天使と友好的な関係だったが、
悪魔モドキの装飾角が魔法鉱石で出来てると知ってから、
悪魔モドキは、天使にとって金のなる木で、狩猟のターゲットとなり…。
このままでは絶滅を感じた悪魔モドキの一族は、天使とは別の世界に移り住んだという…。
どうやら、天使の狩猟の罠にかかったようだ。
氷淵は夢焔を助けたくても、弱い魔力しか持たない夢焔の身体なので、その魔力ともに氷淵の魂も封じられてしまった。
僕…、殺されて…、売られてしまうのかな…。
あぁ、神である氷淵が僕に憑いていても自分自身が弱かったら、こんな簡単に天使に捕まってしまう…。
悔しい…。
夢焔が死を覚悟してた時だった。
「ちょっと、あんた達、誰の許可を得て、狩猟してるのよ？」
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