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「セクハラじゃねーよ。」 と私の考えていた事を否定した。 いや!いやいや!女性に対して乳がデカイはセクハラだよ! 「お前女性じゃないし。」 とククっと笑っている部長! あぁ~貴方にとっては私は女性ではなっかたですね。オッサンでしたね。納得。 「濱野さんは女性ですよ。っで、それで社員からの注目の的なんですよ。」 っとスマイルな今田君。 「へ~知らなかった。でもそれは会社の中だからでしょ?一般的に見たら三十路前の普通の女だよ。」 「お前は三十路前のオッサン化した女だな。普通ではない。濱野。普通の三十路前の女性達に謝れ。」 「どうも皆さんすみませんでした。」 頭を下げて謝る私の姿に2人は爆笑している。 「そういえば濱野さんは彼氏居るんですか?離婚してから浮いた話を聞かないので。」 「いや!離婚してまだ半年だよ?そう簡単に彼氏なんて出来ないでしょ?」 「お前は無理だな?まず男慣れしてないから。ここ10年は1人の男しか相手にしてないだろ?しかもコイツは仕事場の男として接してるだけで、いざ普通に男を意識すると固まるんだよ。」 と割り箸で私を指しながら今田君に話をしている。 そう。実際に私は亮以外の男を知らない。
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