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「へっ?あっ!すいません。ハハハ…。」 笑って誤魔化す。 「大丈夫?よく固まるのか?」 藤山は私から部長に視線を移した。 「そうだな。男を意識すると固まるな。仕事中には支障はない。まぁ大目に見てやってくれ。次に会った時は大丈夫だろ?なっ?」 っと部長が私に視線を送る。 次に会ったときって! 部長が携帯を忘れない限りこの人達には会うことは無いであろう。 また会ってもここまで意識しないと思う…はずだ。 「はっ?説明が不十分だろ。まぁいいや。っで?携帯は?」 「んっ?あぁ戻ってきた。」 っと部長が藤山に携帯を見せた。 すると元村と西島が、 「研二ぃ~お前ちゃんと濱野ちゃんに礼言えよ~。」 「そうだぞ!ここまで持ってきてくれたんだから。お前上司の手本見せろよ。」 と部長を囃し立てていた。 「ありがとうございました。」と部長は立って私に向いてお辞儀した。 上司にお辞儀されたのは初めてでどうしていいのかわからず自分も頭を下げた。 「よしっ!じゃあ研二の携帯も戻って来たし今日はお開きにしますか?」 「そうだな。濱野お前車だろ?乗せて帰ってくれ。」 …はっ? お開き? 車に乗せろ? 誰を?みんなを? 「俺と智哉を!」

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